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Adobe Premiere Pro CCのバグでMacBook Proのスピーカーが故障するケースが複数報告

MacBook Proで動画編集ソフト 「Adobe Premiere Pro CC」 を使っている方は注意が必要かもしれない。

9to5Macによると、動画編集ソフト 「Adobe Premiere Pro CC」 のバグにより、MacBook Proのスピーカーが故障する事例が複数報告されているという。

「Adobe Premiere Pro CC」使用中にMacBook Proのスピーカーが故障

Adobe Premiere Pro CCのフォーラムに寄せられた投稿によると、とあるユーザーが15インチのMacBook Proで 「Adobe Premiere Pro CC」 を使って作業していたところ、突然オーディオに関する不具合が発生。半分くらいの音量で作業していたにもかかわらず、かなりうるさい音が発生したため作業を中断したという。すると、MacBook Proのスピーカーから音が聞こえなくなったため一度デバイスを再起動したところ、完全にスピーカーが故障してしまったことが分かったと報告している。

この投稿以外にも他のユーザーから同様の報告が上がっており、それらをまとめるといずれも 「audio enhancement tools」 を使っている際に不具合が発生していたことが判明。MacBook Proのスピーカーを破壊する非常に恐ろしい不具合だが、あるAdobeの担当者からの情報では、「audio enhancement tools」 を使う際には環境設定のAudio Hardware>Default Input>No Inputからマイクをオフにすると、この不具合を回避できるかもしれないとのこと。

ただし、これもAdobeの公式発表ではないため確実な回避策とは言い切れない。心配な方は、一時的にMacBook Proでの 「Adobe Premiere Pro CC」 の使用を中断し、Adobeから発表があるまで様子見するほかなさそうだ。

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