今月7日、「Adobe Premiere Pro」 がMacBook Proのスピーカーを破壊する恐ろしい不具合が発見され世界的な話題になっていたが、同不具合が 「Adobe Premiere Pro」 のアップデートによって修正された。
Adobeは2月22日、「Adobe Premiere Pro」 のアップデートファイル(v13.0.3) の配布を開始している。アップデートはAdobeのCreative Cloudから可能、リリースノートには、「Fixed issue with Premiere Pro that reduce noise interaction and help minimize possible impact. (ノイズインタラクションを減らし、起こりうる影響を最小限に抑えた」と書かれており、この不具合に対処したことが記載されている。
この不具合はあくまでソフトウェア側での一時的な対処であり、完全に修正に至ったかどうかについてはわかっておらず、もしかするとAppleのmacOSソフトウェアアップデートが必要になるケースも考えられる。ただし、いずれにしてもMacBook Proのスピーカーを意図せず壊してしまう可能性があるため、Adobe Prremiere Proを使用している方はアップデート推奨だ。
この問題は、15インチMacBook Pro (2018) で 「Adobe Premiere Pro CC」 の 「audio enhancement tools」 を使うとMacBook Proのスピーカーから突然大きな音が発生したりノイズが聞こえ、最終的にスピーカーが故障してしまうというもの。Adobeは同問題を認識し、修正パッチを配布することを明らかにしていた。
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