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Adobe、カメラアプリ 「Photoshop Camera」 を正式リリース

6月11日、Adobeは 「Adobe Sensei」 を活用し、フィルターやレンズを自動で適用する無料カメラアプリ 「Photoshop Camera」 を正式にリリースした。すでにiPhoneではApp Storeからアプリのダウンロードが可能となっている。

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Adobeの無料カメラアプリ 「Photoshop Camera」 が正式リリース

「Photoshop Camera」 は、昨年11月に米ロサンゼルスで開催された 「Adobe Max 2019」 で発表されたモバイル向けカメラアプリ。

AdobeのAI技術 「Adobe Sensei」 が活用されており、自動で被写体を分析し、どのフィルターやエフェクトが最適か判断してくれる。著名アーティストやインフルエンサーが考案したレンズやフィルターが提供されており、インスタ映えする写真を簡単に撮影することができる。

フィルターやエフェクトなどによる写真加工はワンタップで適用。80種類以上用意されているカスタムフィルターは、適用したり元に戻したりを簡単に切り替え可能だ。エフェクトはすでに撮影した写真への適用はもちろん、撮影しながら適用することもでき、各エフェクトの効果を試しながら撮影できる。

ポートレート撮影時には、ボケや顔の距離、フェイスライト、顔の明暗の変更などを自動で補正。目の下のたるみを消すこともできるようになっている。

Photoshop Camera」 は無料で利用可能で、すでにApp Storeで配信が開始されている。iPhoneを利用しているユーザーは早速ダウンロードしてみてはどうだろうか。ちなみにAndroid向けにもリリース予定だが、現時点ではまだ 「事前予約」 の段階となっているため、リリースまでもう少し待つ必要があるのかもしれない。