未発表Apple WatchがEECのデータベースに登場 Series 3やSeries 4も販売継続?

次期Apple Watchがまもなく登場するようだ。ユーラシア経済委員会 (EEC:Eurasian Economic Commission) のデータベースに、未発表のApple Watchが登録されたことがわかった。海外メディア9to5Macが報じている。

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ECCのデータベースに未発表のApple Watchが登録

EECのデータベースで発見された未発表デバイスのモデル番号は、「A2156」 「A2157」  「A2092」 「A2093」 の4つ。過去の例からこれは新型Apple Watchのものとみられ、来月に発売すると噂されている 「Apple Watch Series 5」 であることが予想される。

ただし、これらのデバイスが一体何者なのかはわかっていない。これまでの情報では、次期Apple Watchには少なくともチタンモデルとセラミックケースモデルの2種類が用意される予定になっているが、もし昨年と同じくアルミニウムケースモデルとステンレススチールケースモデルも用意されるのであれば、EECに登録されるデバイス数は最低でも6つ以上は必要となる。昨年は、アルミニウムケースモデルとステンレススチールケースモデルだけで6つ以上のデバイスが登録されていたためだ。

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今回見つかったのがApple Watch Series 5のものなのか、それともApple Watch Series 4のマイナーアップデートモデルなのかは今のところ分かっていない。

もしかすると、まだこれから新しいデバイスが登録される可能性も無きにしもあらずだが、今回の未発表デバイスの登録のされ方を見る限りでは、今回発表されるApple WatchはApple Watch Series 5ではなく、チタンとセラミックケースを採用した新型Apple Watch Series 4である可能性も出てきた。

まだ確証が持てる状態ではないが、例年に比べてあまりに次期Apple Watchに関する情報が少ないことを考えると、その可能性も考慮に入れておいたほうがよさそうだ。

ちなみに、Apple Watch Series 3やApple Watch Series 4もデータベースに残っている。これについて海外メディア9to5Macは、AppleがApple Watch Series 3を2019年ホリデーシーズンに向けて継続販売する可能性を指摘している。

ただし、確実に言えることはAppleは何かしらの未発表Apple Watchを用意しているということ。EECは、ロシアやカザフスタンなどが属するユーラシア経済連合の管理機関。ユーラシア経済連合の地域で暗号化された技術を採用した製品を販売する際、同管理機関にデバイスを事前登録する必要がある。もちろんAppleも例外ではなく、新製品を出す数週間~数ヶ月前にEECに未発表デバイスを登録するのが通例。

昨年も9月にApple Watch Series 4を発表するため、同委員会に6つの未発表Apple Watchを登録した。それが分かったのはちょうど1年前の2018年8月20日だった。やはり、Appleは来月の新型iPhone発表イベントで新型Apple Watchを発表するようだ。

今回、AppleはEECに登録していた未発表Macの情報を更新している。登録されたデバイスはA2141、A2147、A2158、A2179、A2182およびA2251。

これは今年6月に登録されたデバイスで、当時は新型MacBook(12インチモデル)であると予想されていたが、予想に反して12インチMacBookが廃止されてしまったことから、この未発表MacはMacBook Pro(16インチモデル)が含まれていることが指摘されている。

ちなみに、EECに登録されている未発表Macには次期macOSであるmacOS Catalinaが搭載される予定であることが記載されている。

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