【全モデル比較】MacBook Pro (2019) のエントリーモデルのベンチマークスコアが判明

今月9日に発表された ｢MacBook Pro｣ の新型エントリーモデルのベンチマークスコアが判明した。これからMacBook Pro (2019) を購入しようと考えている方は、以下のベンチマークスコアを参考にしてみてはどうだろうか。

MacBook Pro(2019)エントリーモデルのベンチマークスコアが公開

今回ベンチマークスコアを公開したのは、国内メディアのMacお宝鑑定団Blog(羅針盤)。同メディアは新型Macが登場すると、各新型モデルのベンチマークスコアを公開することで有名だ。

Macお宝鑑定団Blog(羅針盤)が公開したGeekbenchのベンチマークスコアは以下のとおり。ちなみに、MacBook Pro (2019) の上位モデルや2017年モデルとの比較もしてみた。

上記表を見ればお分かりいただけるように、今回発表された新型エントリーモデルは2017年に発売されたエントリーモデル(Touch Barなしモデル)に比べて処理性能が1.7倍向上している。また、MacBook Pro 2019 (13インチモデル)と比べると約0.8倍以上、処理能力が劣るという結果になったという。

つまり、MacBook Proの各モデルを性能順に並べると以下の通りとなる。

現時点で公開されているベンチマークスコアは ｢MacBook Pro 2019, 13-inch, Two Thunderbolt 3 ports｣ のIntel Core i5 (4 Core / 1.4GHz / Turbo Boost使用時最大3.9GHz) 搭載モデルのみで、上位のプロセッサ ｢Intel Core i7 (4Core / 1.7GHz / Turbo Boost使用時最大4.5GHz)｣ を搭載したモデルはまだ計測できていないようだ。

Geekbenchを探してもまだ同モデルのベンチマークは計測されていないようなので、ベンチマーク結果が判明するまでにはもう少しだけ待つ必要があるだろう。

ちなみにグラフィック性能については前モデルに比べてOpenCLが約1.3倍、Metalスコアは約1.6倍に向上しているとのことだ。各ベンチマークの詳細はMacお宝鑑定団Blog(羅針盤)の記事をご覧いただきたい。

下記は、現在販売されているMacBook Pro 2019各モデルのベンチマークスコア一覧。購入の参考になればと思う。

13インチMacBook Pro(2019)の上位モデルに関しては当サイトでレビュー記事を公開している。同記事ではベンチマークスコアについても触れているのでぜひ参考にしていただきたい。気になる方は以下の関連記事からどうぞ。

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