現地時間6月17日(日本時間6月18日)、Appleは開発者向けにtvOSの最新ベータ版 「tvOS 13 beta 2」 を配信開始したが、同ベータ版からApple TVではピクチャ・イン・ピクチャ (PinP)機能が利用できるようになったことが判明した。
tvOS 13ではピクチャ・イン・ピクチャ(PinP)が利用可能に
Apple TVのピクチャ・イン・ピクチャ(PinP) は、動画再生しながら他の作業ができるマルチタスク機能の一種。iPadのピクチャ・イン・ピクチャと同じように画面端に小さな小窓が出現し、そこで映像を再生しながら、小窓の外では通常の操作をすることが可能だ。
iOSおよびiPadOSではすでにピクチャ・イン・ピクチャ(PinP)が利用できるが、tvOSのPinPの操作感/UIはiOSやiPadOSのものととてもよく似ているため、iOSやiPadOSに慣れている方であればきっと違和感なく使えるだろう。
— Nikolaj Hansen-Turton (@nikolajht) 2019年6月17日
ちなみに、今回配信された 「tvOS 13 beta 2」 は今秋にリリース予定のtvOS 13のベータ版だ。同ベータ版には複数の新機能が用意される予定で、マルチユーザー機能の実装やXbox OneやPlayStationのコントローラーのサポート、新しいスクリーンセーバーが目玉とされていた。
「tvOS 13」 は、2019年秋に正式リリース予定。今年7月にはパブリックベータユーザー向けにもベータ版が提供される予定になっている。「tvOS 13」 の詳細については以下の記事を参考にしていただきたい。
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[ via 9to5Mac ]