Twitterの決算好調。売上が前年同期比18%増加 ユーザー数も順調推移、会話の健全性向上の効果が現れる

Twitterの業績が回復、それに伴いTwitterの株価は大幅高となった。現地時間4月23日、Twiterは2019年第1四半期(1ー3月期)決算を発表した。

発表によると、Twitterの売上は前年同期比18%増加の7億8700万ドル(約880億円)、MAU(月間アクティブユーザー)は3億3000万人に増加し、前回 (2018年第4四半期) 決算発表時から900万人増加している。調整後の一株あたり利益は37セントとなり、売上とともにウォール街のアナリストたちの予想を上回った。

この結果を受けて、米国株式市場ではTwitterの買いが入った。23日の株式市場(NYSE)で、Twitterの株価は一時17%高 (34.30ドルから40.19ドル) を記録、現在は39ドル後半付近を推移している。

Twitterの好調は、サービス内の健全性向上とユーティリティの改善が役立っているようだ。悪質・有害なコンテンツを排除、誰が ”会話の中心” なのかを視覚的に分かりやすくし、さらには従来の時系列式タイムライン表示の機能を取り戻すなど、ユーザーの利便性を改善したこともあり、着実にユーザーを獲得できているようだ。これに伴い、Twitterのプラットフォームのイメージの回復傾向。広告収入の増加に繋がった。

ちなみに、Twitterは今後MAU (月間アクティブユーザー) の報告は廃止し、MDAU (収益化可能な1日あたりのアクティブユーザー) を報告する方針に変更する。月間アクティブユーザー数は、前述の通り前回決算から900万人増加しているが、ただし前年同期比では600万人の減少だった。これは主にスパムや不正利用をするアカウントを削除したことが影響しているとみられ、もはやMAUの推移を発表する意味合いが少なくなってきている。代わりに発表するMDAUは、Twitterの現状を表すのに最適な指標となるだろう。

ちなみに4月23日、Twitterの日本法人であるTwitter Japanは、2018年12月期の決算を発表しており、純利益が3億3620万円、総資産が32億8383万円となったことを明らかにしている。

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