Apple、10~12インチの新型iPadを開発中 2020年Q4から2021年Q1までにリリースか

4月8日、TF International SecuritiesのMing-Chi Kuo氏が、Appleの未発表製品に関する投資家向けレポートを公開した。同レポートでは次世代型MacBook Pro独自開発の純正ディスプレイなど様々な情報が書き連ねられていたが、今後数年後に新型iPadを購入しようと考えている人にとって重要な情報も含まれていることが判明している。

Kuo氏は同レポート内で、今後の新型iPadに関する情報を伝えた。Appleは現在、10~12インチの画面を搭載したiPadを開発しているという。

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10〜12インチの新型iPadが2020年Q4以降に発売

この新型iPadは2020年Q4(第4四半期)から2021年Q1(第1四半期)までに発売される予定となっているというが、この新型iPadが上位モデルであるiPad Proファミリーの新型機種を指しているのか、それとも一部で噂されている10.2インチの画面を搭載した新型の無印iPadを指しているのかは不明だ。しかし、これまで数々の予想を的中させてきた同氏のレポートは、今後のApple製品を予測する注目に値するだろう。

この噂の新型iPadは、今年3月に実績のあるリーカーのひとりのCoinX氏が伝えたものと同じ情報であるとみられる。CoinX氏は今年3月の時点で、Appleは新型10.2インチと10.5インチの無印iPadを開発していると伝えていた。このうち、10.5インチモデルは先月サプライズで発表された新型 「iPad Air」 であった可能性が高い。

しかし、10.2インチモデルについてはまだ我々はその姿を見ていない。果たしてこれは何者なのか。

もっとも濃厚なのは、AppleはiPad (第6世代)の次世代モデルを開発しているという路線。しかも画面サイズは従来の9.7インチではなく、ベゼルを減らして相対的に画面を大きくした10.2インチモデル。10.5インチiPad Airよりも画面はやや小さく、その代わりコストパフォーマンスに優れたモデルになっているのではないだろうか。

Kuo氏が伝えた10.2インチiPadが2020年第4四半期以降に発売するというのはやや遠すぎる話のようにも感じなくもないが、先月に新型iPad AirとiPad miniが登場したことを考えると、それも不自然ではないのかもしれない。

ちなみに、今回のレポート内では冒頭でも触れたように、次世代型MacBook Pro独自開発の純正ディスプレイなどの情報についても触れられている。これらの新型モデルに対して興味がある方はぜひ以下の記事で詳細をチェックしていただきたい。

[ via MacRumors ]

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