｢iOS 12.2 Public Beta 3｣ がパブリックベータテスター向けに配信開始

2月21日、Appleは ｢iOS 12.2 Public Beta 3｣ をパブリックベータテスター向けに公開した。

｢iOS 12.2 Public Beta 3｣ は、｢iOS 12.2｣ のベータテストが開始されてから3回目の配信となるパブリックベータ版。昨日、開発者向けにリリースされた ｢iOS 12.2 Beta 3｣ と同じくいくつかの変更点が含まれていることが確認されている。｢iOS 12.2 Beta 3｣ で発見された新機能・変更点は以下の関連記事をご覧いただきたい。

関連記事：｢iOS 12.2 beta 3｣ の変更点まとめ　ロック画面のバッテリー残量表示バグが解消

ちなみに、今回のベータ版で ｢グループFaceTime｣ の盗聴バグがようやくiOS 12.2でも修正されている。この問題はFaceTime発信中にグループ通話の相手に自分(発信者)を追加することで、相手 (受話側) の声が聞こえるようになってしまうというプライバシーに関わる危険な不具合。すでに正式版 ｢iOS 12.1.4｣ では同不具合は修正されているが、｢iOS 12.2｣ のベータ版では不具合が解消されておらず、利用できない状況が続いていた。

同パブリックベータ版は、Apple Beta Software Programに参加することでダウンロード可能。パブリックベータ版を利用してみたい方は、こちらの記事を参考に利用開始していただければと思う。

ちなみに ｢iOS 12｣ がインストールできる端末は以下の表の通り。｢iOS 11｣ をインストールできた端末であれば、全端末が利用することが可能だ。