2月6日、Appleは一般ユーザー向けに正式版 「iOS 12.1.4」 をリリースした。iPhone、iPad、iPod touchユーザーは同バージョンへのアップデートが可能だ。
「iOS 12.1.4」 は、前バージョン(iOS 12.1.3)で発見されたFaceTime通話の盗聴バグが修正されているとのこと。同バージョンをインストールすることで、同問題を解消できるものとみられる。
関連記事:FaceTimeの音声が聞こえてしまう不具合、Appleが今週末にリリース予定のソフトウェアアップデートで修正へ
この問題はFaceTime発信中に、グループ通話の相手に自分(発信者)を追加することで、相手 (受話側) の声が聞こえるようになってしまうというプライバシーに関わる危険な不具合。ソーシャルメディアを中心に話題となり、Appleは同不具合に対する対応や修正が求められていた。
先月29日の段階では、先週中に同問題を修正したバージョンが緊急リリースされる予定であると報じられていたが、その後にAppleはリリースの延期を発表していた。
「iOS 12」 がインストールできる端末は以下の通り。「iOS 11」 をインストールできる端末であれば、全端末が利用することが可能だ。
iPhone | iPad | iPod touch |
---|---|---|
iPhone XS / XS Max |
12.9インチ iPad Pro(第1世代) |
iPod touch(第6世代) |
アップデートは「設定」アプリの[一般]>[ソフトウェア・アップデート]から。もしくはMacやPCと接続し、iTunes経由でアップデートすることも可能だ。
・iPad Pro (11インチ/13インチ)
・iPad Air (11インチ/13インチ)
・iPad mini
・iPad (10.2インチ)
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