もし大きな災害が起きて、スマートフォンのバッテリー残量が心配になったら、ソフトバンクショップかワイモバイルショップに行けば解決できるかもしれない。
1月31日、ソフトバンクとワイモバイルは、携帯電話サービスの災害対策の一環として、両社の各店舗に災害対応蓄電池を配備することを発表。また、全国の事業所などへは 「避難所支援キット」 を配備することを明らかにしている。
停電時、どのソフトバンク・ワイモバイルショップでもスマートフォンを充電可能に
今回の対応は、2018年9月の北海道胆振東部地震で発生した広域停電などを受け、停電時でもスマホが充電できるようにするというもの。ソフトバンクはこれまでも大災害時に充電サービスを提供してきたが、これをどの店舗でも即座に稼働できるようにする。
各ショップへの蓄電池の配備、並びに充電サービスや無料電話サービスを提供するための機器がセットになった 「避難所支援キット」 の配備は2019年3月末までに行われる予定だ。
もし大きな災害が起こった際には、真っ先にソフトバンクショップもしくはワイモバイルショップを訪れて、スマートフォンの充電を完了しておくことで、情報収集や家族との連絡に役立てることができるはずだ。