1月17日、ソフトバンク株式会社および株式会社ウィルコム沖縄は、2年契約などの自動更新がある料金プランにおいて、2019年3月1日から契約期間満了月も更新期間とすることを発表した。
これによって、(2年契約の場合)契約解除料がかからない更新期間が2カ月間から3カ月間になる。例えば、2017年1月に2年間の定期契約をしたユーザーは、2019年1月から2019年3月末日まで解約金がかからない。
また、自動更新がない2年契約などの料金プランについても、契約期間満了月の契約解除料が不要になるという。
対象となる主な料金プランは以下の通り。
ソフトバンク
通話基本プラン、通話定額基本料、通話定額ライト基本料、ホワイトプランなど
ワイモバイル
スマホプランS/M/L、ケータイプランSSなど
これらの適用は2019年3月1日から。2019年3月以降に契約期間満了月を迎えるユーザーが対象だ。
契約期間満了日 | ①3月1日以降のMy SoftBankなどの更新期間表示 | ②実際の更新期間 (契約解除料不要) |
---|---|---|
2019年2月1日~2月28日 | 2月1日~4月30日 | 3月1日~4月30日 |
2019年2月11日~3月10日 | 2月11日~5月10日 | 3月1日~5月10日 |
2019年2月21日~3月20日 | 2月21日~5月20日 | 3月1日~5月20日 |
ちなみに、契約期間満了日が下記のユーザーに関しては、2019年3月1日以降、My SoftBankなどでの更新期間の表示が異なる場合があるとアナウンスされている。表示は①の通り表示されるが、実際の更新期間は②の通りとなるとのこと。注意していただきたい。
定期契約の更新期間延長に関しては、1月16日にNTTドコモが先行して導入を発表していた。今回のソフトバンクはNTTドコモの発表に続く形となっており、対抗したものと予想される。
NTTドコモ、2年縛りプランなどで解約金のかからない期間を2ヶ月間から3ヶ月間に延長
1月16日、NTTドコモは2年定期契約(2年縛り) において、解約金のかからない期間をこれまで2ヶ月間としていたが、今後は3カ月とすることを明らかにした。 適用は2019年3月に定期契約が満了を迎えるユーザーから。契約満了月とその翌月、さら...