今月7日に発売予定の新型 「MacBook Air」 の性能が明らかになった。海外のベンチマークサービスGeekbenchに新型MacBook Airで計測したベンチマークスコアが掲載されている。
MacBook Air 2018の性能はMacBook 2017を上回る
このベンチマークスコアによると、「MacBook Air 2018」 に搭載されたプロセッサのシングルコアスコアは 「4248」 、マルチコアスコアは 「7828」 とまずまずの性能になっていることが明らかに。
シングルコアスコア | マルチコアスコア | |
---|---|---|
MacBook Air (2018) | 4248 | 7828 |
MacBook (2017) | 3527 | 6654 |
他のデバイスと比べると、昨年6月に発売した 「MacBook 2017」 に比べてシングルコアで約20%、マルチコアで約17%ほど処理性能が早い。「Core i7」 を搭載した上位モデルと比べると、ほぼ同じ性能か若干下回る性能になっていることが判明。
シングルコアスコア | マルチコアスコア | |
---|---|---|
MacBook Air (2018) | 4248 | 7828 |
MacBook Air (2017) | 3335 | 6119 |
また、2017年にアップデートされた 「MacBook Air」 と比べるとシングルコアが27%、マルチコアが28%高速化されていることになる。
このことから、「MacBook Air 2018」 は本体デザインだけでなく、性能面においても着実に性能が向上していることがわかる。当然ながらMacBook Proと比較すると劣るものの、現行のMacBookには性能で上回るため、コンパクトさを最重要項目にしないのであれば、MacBookよりもMacBook Airを購入した方が良さそうだ。
ちなみに、このベンチマークスコアは実機で計測されたものかどうかは現時点で確定していない。おそらく本物だと思うが、万が一にも偽装である可能性もあるため、現時点では参考程度に捉えておいていただければと思う。実際のベンチマークスコアは筆者が実写で測定する予定なので、ぜひ当記事の更新をお待ちいただきたい。
[ via 9to5Mac ]
▼ Apple公式サイトでMacBook製品をチェック
・MacBook Air
・MacBook Pro
▼ Macアクセサリ
・Magic Keyboard
・Magic Trackpad
・Magic Mouse
・その他
▶︎ 学生・教職員向けストア