10月30日に開催されるAppleの新製品発表イベント「There’s more in the making.」では、やはりMacBook Airの新型モデルが発表されるかもしれない。
9to5Macによると、米国のとある学校がAppleにMacBook AirとiPad、Apple Pencilの3種類の製品を注文したところ、iPadとApple Pencilは注文後すぐに発送されたのに対し、MacBook Airに関しては「発送が遅延しており、10月30日に発送する予定です」とAppleからメールが届いたとのこと。
10月30日というとイベント開催日とぴったり一致しているため、これはただの偶然ではなく、新型MacBook Air発表の兆候なのではないかと9to5Macは予想しているようだ。
MacBook Airの新型モデルが10月30日のイベントで発表か
Appleからのメールには、MacBook Airの発送が10月30日に遅延することが記載(ただし発送予定日は変更される場合があるとも記載)されているため、もし新型モデルが登場した場合、同学校には自動的に現行モデルではなく新型モデルが発送されることになりそうだ。
また、同学校はストレージ容量が256GBで価格が1,199ドル(一般向け価格)のモデルを購入したが、メールには価格の変更に関する記載はなかったとのことから、新型モデルは現行モデルの価格を引き継ぐ可能性が高い。もしくは、ストレージ容量やプロセッサなどの仕様変更があったとしても、価格は現行モデルから据え置きになることが予想される。
以前から、Appleは30日の新製品発表イベントでMacBook Airを置き換える低価格のMacBookを発表すると噂されてきた。ただし、現時点では製品名が「MacBook」になるのか「MacBook Air」になるのかは明らかになっていない上に、デザインの変更などの詳細もほとんどが不明だ。
ちなみに、筆者が持っている情報網からの情報によると、13インチの画面が搭載され、画面のベゼルは従来よりも狭くなり、縁ギリギリまで表示領域が広がっていると伝えられている。
新型MacBookの登場はかなり濃厚と見られているため、これまでアップデートを待ちに待っていた方々は、ぜひ今回のイベントをワクワクしながら視聴してみてはどうだろうか。ライブストリーミングは10月30日の23時から開始される。