マイクロソフト共同創業者ポール・アレン氏が65歳で死去 悪性リンパ腫の一種 「非ホジキンリンパ腫」 が再発

10月16日、マイクロソフトの共同創業者であるポール・アレン氏がガンのため亡くなった。65歳だった。

ポール・アレン氏は、悪性リンパ腫の一種である「非ホジキンリンパ腫」の治療中だった。彼は2009年に一度、「非ホジキンリンパ腫」と診断を受け、同年に治療を完了していたが、今月1日に再発したことを明らかにしていた。

今回の死去を受けて、投資会社バルカンのホームページでは「深い悲しみとともに、ポール・アレン氏の死去をお伝えします」という声明が発表された。また、マイクロソフトの関係者からは彼の死去を悼むコメントが次々と寄せられている。

ポール・アレン氏はビル・ゲイツ氏とウォーレン・バフェット氏と共同で立ち上げた寄付啓蒙活動「The Giving Pledge」を2010年にスタート。自身が持つ200億ドル(約2.3兆円)以上ともいわれる莫大な資産の半分以上を慈善事業に寄付することを明らかにしている。

ちなみに、ポール・アレン氏は第二次世界大戦に関する関心が深かったこともあり、自身の所有する海洋調査船を使って沈没した戦艦や巡洋艦の調査を行なっていた。日本では旧日本海軍の戦艦「武蔵」を発見したことで有名。

[ via CNBC / img via Paul Allen (@PaulGAllen) ]

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