9月11日、NTTドコモは平成30年北海道胆振東部地震の影響を受けて発生していた通信障害が、土砂災害地域を除いた道内全域で復旧したことを発表した。
地震発生後、一部地域でドコモの携帯電話サービスが利用できない、または利用しづらい状況が続いていたが、2018年9月11日(火)午後2時50分に土砂災害地域(勇払郡厚真町の一部)を除いたすべての地域で回復することができたとのこと。土砂災害地域においては移動基地局車(3G)を設置しエリア救済を実施中。NTTドコモは引き続き、土砂災害地域を含め完全なる復旧に向けて対応を続けていくとしている。
北海道胆振地方中東部を震源とする地震の影響により、一部地域でドコモの通信サービスがご利用できない、またはご利用しづらい状況について(第15報:2018年9月11日 午後4時00分現在)
これで、NTTドコモとソフトバンクの二社の通信網が回復したことになる。残るはKDDI(au)だが、こちらはまだ釧路市など一部地域で通信障害が発生しているとのこと。回復までまだ少しかかりそうだ。
ソフトバンク、通信障害から全面復旧 北海道地震を受けて
9月10日、ソフトバンクは平成30年北海道胆振東部地震の影響を受け発生していた通信障害が、全面的に復旧したことを発表した。 地震発生後、一部の地域で携帯電話サービスが利用しづらい状況となっていたが、速やかに災害対策本部を設置し、停電地域にお...