24日、Appleは開発者向けに「iOS 12 beta 10」を公開した。デベロッパー登録しているユーザーはインストールすることが可能だ。
「iOS 12 beta 10」の変更点は現時点では不明なので、判明次第お伝えする予定。ただし、ベータ版もすでに10回目のリリースとなっていることから、変更点はかなり少ないものとみられる。バグフィックスがメインになっているのではないだろうか。
ちなみに、先週公開された「beta 8」では「beta 7」で問題となった低パフォーマンス問題が改善されている。
「iOS 12 beta 10」のビルドナンバーは「16A5364a」。これまでのベータ版の変更点は以下の通り。また、今回のベータ版に合わせて「iOS 12 Public Beta 8」がパブリックベータテスター向けに公開されている。
「iOS 12」はOSのパフォーマンスが全体的に向上しているほか、AR機能を使って物のサイズを測ることができる「メジャー」アプリやSiriのショートカット機能、通知のグループ化、新しいアニ文字「Memoji」など新機能が多数追加される予定。iOS 12の詳細については、以下のまとめ記事を確認していただければと思う。
「iOS 12」がインストールできる端末は以下の通り。「iOS 11」をインストールできる端末であれば、全端末が利用することが可能だ。正式リリースは2018年秋に予定されている。
iPhone | iPad | iPod touch |
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iPhone X |
12.9インチ iPad Pro(第1世代) |
iPod touch(第6世代) |
・iPad Pro (11インチ/13インチ)
・iPad Air (11インチ/13インチ)
・iPad mini
・iPad (10.2インチ)
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