新型13インチ「MacBook Air」は2018年9月発売? Quantaが1000万台の製造受注、DigiTimes報道

Appleが秘密裏に開発していると噂の低価格MacBookだが、そのお披露目は今年9月から10月になるようだ。DigiTimesによると、この新型MacBookは台湾メーカーのQuantaが生産を受注し、同社の2018年第4四半期のラップトップ端末の出荷台数は1000万台を越えると予想されているとのこと。

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低価格MacBookは今年9月に登場か

この低価格MacBookは、13インチの画面を搭載し、従来のMacBook Airを置き換えるモデルと予想されている。価格は999ドルとコストパフォーマンスに優れており、主にエントリーユーザーに需要があると予想されている。

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TF International SecuritiesのMing-Chi Kuo氏やBloombergのMark Gurman氏など、すでに著名アナリストや記者たちが同モデルの登場を予想しているため、Appleが13インチの新型モデルを開発しているのはほぼ確実視されていたが、その発売時期については未定とされてきた。

しかし、DigiTimesの報道が正しいならば、Appleは今年の新型iPhoneと同時に低価格MacBookを発表する可能性がとても高い。9月には3つの新型iPhoneの他に、新型Apple Watchや新型iPad Proの登場が予想されており、新製品が一気にリリースされることになりそうだ。もしくは新製品の数があまりに多いこともあり、発売が10月にずれ込む可能性もあるが、いずれにしても新型MacBookの登場は近いようだ。

噂されている13インチの新型MacBookだが、実際は「13インチ型MacBook」なのか、それとも新型「MacBook Air」なのか明らかになっていない。そのため、デザインがどうなるのか、スペックがどうなるのかなどの詳細についてもほとんどが不明だ。

分かっているのは価格が999ドル(約11万円)と低価格になるということだけだが、それよりも小型な12インチ型MacBookが142,800円で販売されていることを考えると、13インチモデルはあまりに安すぎるような気もしなくはない。

Appleが開発している新型モデルは一体何者なのか。世界から注目が集まっている。

ちなみに、Economic Daily Newsによると、新型MacBookにはIntelの第8世代プロセッサ「Kaby Lake Refresh」が搭載され、従来モデルから大幅に処理性能が早くなることが予想されている。

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[ via MacRumors ]

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