8月9日、Samsungは新型ファブレット端末「Galaxy Note9」を米ニューヨークで発表するとともに、スマートスピーカー「Galaxy Home」をプレス向けに披露した。
「Galaxy Home」は、まるで宇宙船のようなデザインの新型スマートスピーカー。壺型のスピーカー本体を3つの金属製の脚で支える少し変わった構造になっているのが特徴だ。
スピーカー上部には、物理的に操作するためのコントロールボタンが用意されており、指でタッチするとトラックをスキップしたり、音量を変更することができる。
Samsungが独自で開発した人工音声アシスタント「Bixby」が搭載。さらに、音質についてもこだわっており6つの内蔵スピーカーと1つのサブウーファーでダイナミックかつ高級感のある音を鳴らすことができるという。音質は傘下のAKGが調節していることもあり、期待はできそう。
ユーザーの声を拾うためのマイクも8つ搭載されており、遠くからでもユーザーの声をキャッチすることができる。
現状分かっているのはこれだけ。詳細は11月に開催されるデベロッパー向けイベント「Samsung Developers Conference」で発表されるとのことなので、発売まではまだしばらく時間がかかる可能性が高い。
機能面よりも音質にこだわったスマートスピーカーであるという点で、Amazon EchoシリーズやGoogle Homeシリーズではなく、むしろAppleのHomePodに対抗したモデルとも言える「Galaxy Home」。どれほどの出来栄えなのか、世界から注目が集まっている。
「Galaxy Note9」が正式発表 スペック・発売日など詳細まとめ
8月10日、Samsungは米ニューヨークで新製品発表会「Unpacked 2018」を開催。同イベントで、新型ファブレット端末「Galaxy Note9」を発表した。 「Galaxy Note9」は、6.4インチ有機ELディスプレイ(Su...