6月15日、AppleはiWorksアプリ「Pages」「Keynote」「Numbers」の最新アップデートをiOS版・Mac版共に配信している。
今回のアップデートでは、iOS版の全アプリでドキュメントやスプレットシート内で直接オーディオの録音・編集・再生ができるようになった。さらにiOS版では「設定」からApple Pencilを使って選択とスクロールができるようになる新オプションが追加されている。
また、iOS版とMac版共通の新機能として、縦棒グラフと横棒グラフの棒の角を丸めることができるようになっている。
そのほか、新機能・変更点は以下のとおり。それぞれiOS版はApp Storeから、Mac版はMac App Storeからアップデートが可能だ。
iWorks(iOS)
Pages
- オーディオをページ上で直接、簡単に録音、編集、および再生できます。
- スマート注釈マークがテキストの編集内容に応じて自動的に伸びたり折りたたまれたりします。
- 描画モードとスマート注釈モードがiPad上ですばやく切り替わります。
- “設定”>“Pages”に、Apple Pencilで選択とスクロールを行える新しいオプションが追加されました。
- 図形およびテキストボックスでのテキストの変更をトラッキングできます。
- ページレイアウト書類の背景にカラーとイメージを追加できます。
- 縦棒グラフと横棒グラフの棒の角を丸めることができるようになりました。
- LaTeXまたはMathML表記の方程式をページレイアウト書類に追加できます。
- 自由に編集できる多様な新しい図形を使って書類の魅力を高めることができます。
- 図形およびテキストボックスをグラデーションやイメージで塗りつぶせます。
- テンプレートをカテゴリ別に簡単にブラウズできます。
- 発表者モードを使って、書類ごとに異なる自動スクロール速度を設定できます。
- アラビア語およびヘブライ語のサポートが強化されました。
Keynote
- 既存のスライドを編集したり、新しいマスタースライドを作成したりできます。
- オーディオをスライド上で直接、簡単に録音、編集、および再生できます。
- “設定”>“Keynote”に、Apple Pencilで選択とスクロールを行える新しいオプションが追加されました。
- プレゼンテーションをムービーやイメージとして書き出せます。
- 縦棒グラフと横棒グラフの棒の角を丸めることができるようになりました。
- LaTeXまたはMathML表記の方程式を追加できます。
- 自由に編集できる多様な新しい図形を使ってスプレッドシートの魅力を高めることができます。
- 図形およびテキストボックスをグラデーションやイメージで塗りつぶせます。
- アラビア語およびヘブライ語のサポートが強化されました。
Numbers
- オーディオをスプレッドシート内で直接、簡単に録音、編集、および再生できます。
- “設定”>“Numbers”に、Apple Pencilで選択とスクロールを行える新しいオプションが追加されました。
- 縦棒グラフと横棒グラフの棒の角を丸めることができるようになりました。
- LaTeXまたはMathML表記の方程式を追加できます。
- 自由に編集できる多様な新しい図形を使ってスプレッドシートの魅力を高めることができます。
- 図形およびテキストボックスをグラデーションやイメージで塗りつぶせます。
- テンプレートをカテゴリ別に簡単にブラウズできます。
iWorks(Mac)
Pages
- 図形およびテキストボックスでのテキストの変更をトラッキングできます。
- ページレイアウト書類の背景にカラーとイメージを追加できます。
- 縦棒グラフと横棒グラフの棒の角を丸めることができるようになりました。
- LaTeXまたはMathML表記の方程式をページレイアウト書類に追加できます。
- 自由に編集できる多様な新しい図形を使って書類の魅力を高めることができます。
- アラビア語およびヘブライ語のサポートが強化されました。
Keynote
- LaTeXまたはMathML表記の方程式を追加できます。
- 縦棒グラフと横棒グラフの棒の角を丸めることができるようになりました。
- 自由に編集できる多様な新しい図形を使ってスライドの魅力を高めることができます。
- Microsoft PowerPointとの互換性が強化されました。
- アラビア語およびヘブライ語のサポートが強化されました。
Numbers
- 縦棒グラフと横棒グラフの棒の角を丸めることができるようになりました。
- LaTeXまたはMathML表記の方程式を追加できます。
- 自由に編集できる多様な新しい図形を使ってスプレッドシートの魅力を高めることができます。
- Microsoft Excelとの互換性が強化されました。
- CSVおよびテキストの読み込みが改善されました。