ファッションショッピングサイト 「ZOZOTOWN」を運営する株式会社スタートトゥデイは、2018年6月26日(火)の第20回定時株主総会にて、社名変更についての総会議案を付議することを決定した。株主総会での同議案の承認をもって、同社は「株式会社ZOZO」に社名を変更する予定であるとのこと。
また、これに併せて子会社である株式会社スタートトゥデイテクノロジーズは「株式会社ZOZOテクノロジーズ」へ社名を変更する予定だ。
スタートトゥデイは本日5月21日で設立20周年を迎えている。同社はZOZOTOWNの他にも、採寸用ボディースーツ「ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)」の配布を開始し、体型計測データを活用したプライベートブランド「ZOZO」のサービスも開始、「第2の創業期」とも言える転換期の真っ只中にあるという。
そして、4月27日(金)からは新ZOZOSUITの大量配布を開始。同スーツで体型計測後、購入されたZOZOブランドの「クルーネックTシャツ」、「スリムテーパードデニム」は、ユーザーから好評の声が届いているとのこと。スタートトゥデイは、このサービスが世界70億人のファッションの共通課題である「サイズの問題」を世界レベルで解消しうるという確信を持って、今後グローバル展開を進めていくとしている。
なお、「ZOZOTOWN」や「スタートトゥデイ」といった名称に関する認知度調査を行ったという。調査の結果、「ZOZOTOWN」の認知度は93.1%であったのに対し、「スタートトゥデイ」の認知度は19.6%だったとのこと。社名変更はこれらの調査を受けてのものと予想される。
社名の変更予定日は2018年10月1日(月)、新会社ロゴなどのその他の詳細は6月の株主総会決議後、決定次第改めて発表するとしている。