今年2月、著名アナリストMing-Chi Kuo氏は、Appleが自社ブランドのワイヤレスヘッドホンを開発中であると伝えた。
このヘッドホンは2018年内に発売予定で、ノイズキャンセリング機能が搭載、「AirPods」のようなスムーズなペアリングが可能になるとも伝えられている。
すでにどのようなヘッドホンになるのかを予想したコンセプトがいくつか公開されており、ユーザーの期待度も徐々に高まってきているが、さらに現地時間6日、CURVEDから新たなコンセプトが登場している。
「HomePod」風のデザインが特徴
今回、Apple純正ワイヤレスヘッドホンのコンセプトを公開したのは、これまでにも数々の高クオリティなコンセプトを作成してきたMartin Hajek氏。
コンセプトに描かれたヘッドホンは、イヤーパッドが完全な丸型になっており、ぽってりと厚みがあるのが特徴。
ハウジングの中心部分にはタッチパネルが搭載されており、「HomePod」のようにタッチしてSiriを起動可能。また、外側にはメッシュ生地が採用されるなど、「HomePod」風のデザインが採用されている。
タッチパネルに懐かしのレインボーロゴが表示されているパターンも
同ヘッドホンには専用のワイヤレス充電器が用意されており、充電器にヘッドバンドを載せることで充電が可能。この充電器を壁に設置すれば、ヘッドホンを引っ掛けるようにして充電することもできるようだ。
カラーバリエーションはHomePodと同様、ホワイトとスペースグレイの2色が用意。どちらもクールで、デザインの端々からAppleらしさを感じ取ることができる。
ハウジングにタッチパネルを搭載するとなると、コストや耐久性などが気になるところだが、搭載されたらされたで、Siriの起動や音楽の操作など便利に使うことができそうだ。ただし、あくまでもコンセプトなので、実現する可能性はかなり低いことを頭に入れておこう。
CURVEDには、このほかにも複数のコンセプトが掲載されているので、気になる方はこちらから確認していただければと思う。また、YouTubeに動画も公開されているので、動画で確認したい方は以下から視聴を。
[ via 9to5Mac ]