現地時間27日、Appleは教育関連イベント「Let’s take a field trip.」を米シカゴで開催。同イベントでは、以前から噂されていた低価格iPadの「iPad(9.7-inch)」が発表されている。
今回発表された新型9.7インチ「iPad」は、2017年3月に発売した「iPad(第5世代)」をベースに作られた新型モデル。大きな変更点として「Apple Pencil」に対応したことが挙げられる。
搭載プロセッサは「iPad Pro 10.5-inch」モデルと同じ「A10Fusion」、処理能力は大きく向上している。外向きカメラは800万画素、内向きカメラには「FaceTime HD」カメラが搭載。バッテリー持ちは約10時間、ホームボタンには「Touch ID」が搭載されている。
価格は329ドル、学校(教育機関)向けは299ドルと、性能に比べてかなり安く世界中でバカ売れする予感。予約は本日から、今週中に発送する予定であるとのこと。発売は日本を含む25カ国。
「Pages」「Numbers」「Keynote」などのiWorksアプリがアップデートによって、「Apple Pencil」に対応するとのこと。これらのアプリケーションは全て同モデルに内蔵されているとのことだ。
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