Appleが、近いうちに新型iPadを発表する可能性が高くなった。
ユーラシア経済委員会(Eurasian Economic Commission:EEC)が公開した資料によると、Appleは「A1954」と「A1893」のモデル識別番号を持つ端末の承認を、同委員から取得したことが判明。
モデル識別番号の形式から、おそらく新型iPadである可能性が高く、しかも2モデル用意されているものとみられる。ただし、依然として情報が少ないことから、新型モデルがどのような端末になるのかは明らかになっていない。
2モデルの新型iPadが3月に登場か
同委員会は、過去にも同様に未発表の端末の情報を公開したことがあるため、今回の情報の信憑性が高い。いつ頃発表されるのかは分からないが、ここ最近、Appleは3月に新製品を投入していることから、今年も3月に何かしらの新型モデルを発表する可能性がある。
以前からAppleは、ホームボタンを廃止したベゼルレス「iPad」を用意しているとの噂があるが、今回ECCの資料から発掘されたものと一致するかどうかは不明。つまり、3月にベゼルレス型iPadが発表される可能性はそこまで高くない。その根拠は、Bloombergの予想で、ベゼルレス「iPad」の登場は2018年後半と言われているからだ。
よって、3月に発表される新型モデルは、DigiTimesが報じていた現行機種よりも安くなった9.7インチ「iPad」が含まれている可能性が高い。
ちなみに、新型iPadの他にも新型「iPhone SE」の噂がある。ただし、次期「iPhone SE」が大型アップデートになるのか、それとも小型アップデートになるのか、こちらも現段階ではほとんど明らかになっていない。
ECCで承認された新製品の多くは、承認から2~3週間ほどでお披露目になることが多い。今日から2週間後は3月7日。もしかすると、3月上旬頃に新型モデルが発表される可能性があるのかもしれない。
これらの新型モデルの登場を期待している方は、来月はAppleの情報をこまめにチェックする必要がありそうだ。
[ via 9to5Mac ]