JR東日本は20日、山形新幹線「E3」系と、特急「スーパーあずさ」に公衆無線LAN設備を導入し、提供を開始する予定であることを発表した。乗客は無料で利用することができる。
山形新幹線は2018年度から順次提供を開始し、2019年度内には全編成で利用することができるようになる。
また、「スーパーあずさ」は、2018年12月から車両の改修作業を行い、順次提供を開始する予定。2019年12月までに改修作業を終わらせるとのことだ。
さらにJR東日本は、昨年11月に、東北・秋田・北陸新幹線の公衆無線LANサービスを2018年夏頃から導入すると発表していたが、この計画が前倒しになることがわかった。
JR東日本、各新幹線で無料の公衆無線LANサービスを提供へ 東北・秋田・上越・北陸で2019年度末までに導入予定
11月7日、JR東日本は東北・上越・北陸・秋田の各新幹線で公衆無線LANサービスを導入することを発表した。2018年夏頃から導入をはじめ、朝日新聞デジタルによると2019年度末までを目標に、全体の8割弱にあたる958車両で利用できるようにな...
これまでは、東北・秋田新幹線の「E5系」「E6系」車両は2018年夏と発表されていたが、今年の5月から車両の改修作業が開始されるとのこと。北陸新幹線の「E7系」も同時期から作業が開始される予定。全編成に導入が完了するのは、2019年5月までかかる見通し。
また、上越新幹線「E7系」に関しては、2018年度から2020年度に行われる新車両の投入に合わせてサービスが開始される予定となっている。
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