LINE、実店舗に「LINEポイント」を導入へ 購入額に応じてポイントが貯まる

「LINEポイント」が、店頭での買い物でも貯められるように。日本経済新聞によると、現在、LINEは実店舗と協力し、店頭の買い物でも「LINEポイント」を貯められる仕組みを導入することを計画している。

新しいシステムは、各店舗に設置されたバーコードをユーザーがスマートフォンで読み取ることで、LINE内専用ページにあるバーコードが表示される。これを会計時に見せることで、購入額に応じたLINEポイントが付与される仕組み。

ポイントを受け取るには、LINEアプリから、買い物をする店舗の公式アカウントと「友だち」になる必要がある。店舗側は利用するユーザーのアカウントを顧客管理ツールとして活用することができ、セール情報や割引クーポンを配信することができるなど、独自で販促サービスを開発する必要がなくなる。

また、ユーザーとしてもわざわざ店毎に会員カードを作る必要もなくなる上に、複数のポイントサービスを「LINEポイント」に集約することも可能。メリットはとても多い。

現在は一部店舗を利用した実証実験段階だが、実験結果を検証した上で、2018年内に運用を開始する予定であるという。

「LINEポイント」はスタンプやマンガの購入、2017年6月に提供が開始されたネット通販サービス「LINEショッピング」や2017年7月に開始された「LINEデリマ」などで利用することが可能。また、スマホ決済サービス「LINE Pay」を使って店頭で支払いに使うこともできるなど利用できる機会はかなり多い。

日本経済新聞によれば、LINEは公式アプリをベースにあらゆるサービスへアクセスできる「スマートポータル」としての役割を担おうとしている。実際にLINEのサービスを活用しているユーザーも多く、中にはLINEを利用するためにスマートフォンを購入するユーザーも。今後はお買い物の場面でも、LINEのサービスが不可欠になることになるのかもしれない。

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