HTC、VRヘッドセット「Vive」次期モデルの発表を示唆ーー解像度が向上する可能性

今月8日、HTCはVRヘッドセット「Vive」の次期モデルを投入する可能性が出てきた。現地時間5日、HTCは、公式Twitterアカウントを通じ、1月8日に何らかの発表を行うことを明らかにしている。

以下が実際に投稿されたツイート。画像には「HTC Vive」の絵が描かされているが、その上部には「今年の決意」を意味する「NEW YEARS’S RESOLUTION」という文字が書かれており、「RESOLUTION」のみがクッキリと見えていることから、同デバイスの画面解像度が向上する可能性が示唆されている。ちなみに、「RESOLUTION」は「解像度」を意味する単語でもある。

「HTC Vive」の現行モデルは、解像度が2,160×1,200ドット(1,080×1,200の有機ELディスプレイが2枚)でライバルのOculus Riftとほぼ同じ性能。しかし、昨年にMicrosoftが発表したMRヘッドセットの解像度が2,880×1,440(1,440×1,440の液晶ディスプレイが2枚)であることから、対抗のために「HTC Vive」も高解像度化の必要性が生じていた。

ツイートによると、同社の新製品は1月8日に発表される見通し。以前から噂されていた通り、解像度の向上がメインなのか、それとも完全なる新ヘッドセットなのか注目が集まる。ちなみに海外メディアを中心に現行モデルの値下げも噂されているが果たして。

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