Appleが新型「iPad Pro」を発売してから早くも4ヶ月が経とうとしている。新型モデルを購入した皆さんは、自分にピッタリの保護ケースを見つけることができただろうか。
もちろん、iPadの場合はケースを付けずに裸で持ち歩く方も多いと思うのだが(筆者もどちらかといえばこのタイプ)、もし「Apple Pencil」を一緒に持ち歩いたり、カフェなどで立てて使いたい場合に、アクセサリーを持っていないと困るときもあるだろう。
そこで、今回はこれらのニーズを汲み取った便利なアイテムを紹介したい。iVAPOが新型モデルに最適な保護ケースを発売しているので、当記事では同製品の使用感をお伝えしていきたいと思う。
保護するだけでなく、折りたたんでスタンドにも Apple Pencilの収納スペース付き
今回紹介するのは、iVAPOのiPad Pro用ケース。iVAPOからサンプルを提供してもらったのだが、実際に使ってみると、とても良い感じだった。
この好印象の理由は、同保護ケースを使えば「iPad Pro」を完全活用することができるから。
iVAPOの保護ケースの特徴は、主に以下の3つ。
- Apple Pencilを収納するスペースがある
- ケースの素材がしっかりしていることからiPadの保護に最適
- オモテのカバーをめくることでiPadスタンドに姿を変えることができる
これらの特徴を、同保護ケースのデザインをチェックしながら紹介していこう。
同保護ケースのデザインは、Appleの純正カバーの「Smart Cover」と似ており、iPadの画面を保護するためのカバーが存在する。
このカバーは、もちろん画面保護に役立つわけだが、このカバーをめくるとiPadは自動的にスリープを解除し、カバーをパタンと閉じると自動でスリープに戻る仕組みになっている。iPadを使いたいとき、すぐ使えて便利だ。
角度が30°のとき
しかも、このカバーは三つに折りできるようになっていて、背面に折りたたむことでiPadスタンドに様変わり。スタンドの角度も、30°もしくは65°のどちらかで固定できるので、iPadを立てて動画を見たいときは65°、メールの作成など文字入力をするときは30°など、時と場合によって使い分けることができる。
角度が65°のとき
保護ケースやカバーの素材はマイクロファイバーとPUレザーの混合。耐久性能に不安も感じなくもないが、その代わり手触りもよく、保護能力も高いため、「iPad Pro」などの高価なデバイスを守るにはピッタリだろう。
電源ボタンや音量ボタンの位置も、iPad Proとピッタリに作られているため、押しづらかったり、うまく押せなかったりと不便することはない。
同製品を使ってみて、個人的に嬉しかったのは、「Apple Pencil」の収納スペースが設けられていること。ケースの側面に、細い窪みが用意されているので、ここに「Apple Pencil」を押し込むように入れることで、常に「iPad Pro」とセットで持ち歩くことができる。
取り出すときも簡単。この「Apple Pencil」ホルダーの裏には穴が空けられているので、外側から内側に「Apple Pencil」を指でグッと押し出すことでポンと出てくる。
とても簡単だし、収納時も「Apple Pencil」がしっかりとホールドされるので、持ち歩いている最中にポロっと落ちたりせず、かなり便利。「Apple Pencil」を多用する人にはオススメだ。
保護カバーをつけたまま充電も可能
「iPad Pro」は「Apple Pencil」が使える唯一の端末。それなのにも関わらず、「Apple Pencil」と「iPad Pro」を一緒に持ち歩けるケースは意外と限られる。
最近では種類も豊富になってきた感もあるが、同製品であれば「iPad Pro」を持ち歩くときに「Apple Pencil」をセットで持ち歩くことも可能なので、選択肢として同ケースを一考する価値はありそうだ。
また、同製品にはもう一つだけ”強み”がある。
それはコストパフォーマンスの高さ。現在、Amazonで同製品を購入しようとすると、わずか2,799円で手に入れることが可能だ。Apple純正の「SmartCover」だと8,800円(税別)、Apple Pencilのホルダー付きケースだと15,800円(税別)も必要になるため、3,000円弱で買える同製品はƒƒとても魅力的。
もしお手頃な値段で「iPad Pro」用ケースを必要としている方は、iVAPOの「iPad Pro」用ケースをチェックしてみていただきたい。ちなみに、今回は10.5インチ「iPad Pro」用ケースをレビューでお伝えしたが、12.9インチ「iPad Pro」用ケースもあるため、12.9インチケースをご所望の方はそちらへ。