10月5日 (日本時間)、Googleは新製品発表イベントを開催。以前から噂されていた通り、小型スマートスピーカー「Google Home Mini」を発表しているが、同時に「Google Home Max」をサプライズ発表している。
「Google Home Max」は、小型化した「Google Home Mini」とは逆に大型化が図られ、音質に特化しているのが最大の特徴だ。「Google Home Mini」がエントリーユーザー向けと言うならば、「Google Home Max」はハイエンドユーザー向けモデルと言えるだろう。
本体内部には、4.5インチの広帯域ウーファーと、0.7インチのカスタムツイーターをデュアルで搭載。「Google Home」の20倍の音量を出すことが可能になっている。
また、空間認識技術を搭載しているおかげで、部屋の構造や家具の配置から最適な音響環境を実現する「スマートサウンド」機能を搭載する。仮に、「Google Home Max」の置く位置を動かしたとしても、自動的に再調節される仕組みも搭載されているとのことだ。
もちろん、人工音声アシスタントを搭載しており、ユーザーの質問に答えたり、スケジュールの確認・作成、天気予報の確認などをすることが可能になっている。
SpotifyやGoogle Play Musicなどの多数の音楽ストリーミングサービスに対応するとのことだが、残念ながら「Apple Music」には対応しない。
同端末の価格は399ドルと高価だが、YouTube Musicの1年間無料権が付属する。12月に米国で発売する予定。