先週金曜、Appleは開発者に向けて「HomePod」のファームウェアを公開。これによって、「HomePod」の仕様について様々な新情報がもたらされている。
先日も、「HomePod」のディスプレイについて明らかになったばかりだが、今度は「HomePod」に入っているシステム音源の一部が開発者のAvery Magnotti(@citrusui)の手によって明らかになっている。
上の動画が実際のシステム音源。ファームウェア内にいくつかの音源が入っており、アラーム音やタイマーなど日常で使う機能の音も入っていることが確認できる。やはりリビングなどで使うことを想定しているからか、少し柔らかい印象の音源になっているようだ。
見つかった音源ファイルの名前は以下のとおり。
alarm1.wav
Lighthouse.wav
SessionInactive-b238.wav
SetupFinal-b238.m4a
SetupStepSource-b238.m4a
SetupStepTarget-b238.m4a
timer1.wav
TwoShot-b238.wav
WOCAudioPasscodeTone.wav
この音源が 12月に発売する製品版で使用されるかは未知数。また、今回発見された音源の数が少ないことから他にも多数の音源が入っている可能性が高い。
ちなみに、「HomePod」は今年12月にアメリカ、オーストラリア、イギリスの3か国で発売する予定。残念ながら日本など他地域での発売については未発表だ。
[ via MacRumors ]