今秋発売予定の次期iPhoneは、ハイエンドモデルの「iPhone 8」と「iPhone 7」シリーズのアップグレードモデルにあたる「iPhone 7s / 7s Plus」の3モデルが登場すると噂されている。
このうち、ハイエンドモデルの「iPhone 8」にのみ有機ELディスプレイが搭載され、「iPhone 7s / 7s Plus」には従来通りの液晶ディスプレイが搭載されると言われているが、新たに2018年発売のiPhoneのディスプレイに関する情報が登場している。
2018年発売のiPhoneは3モデル構成、全モデルに有機ELディスプレイが搭載?
Nikkei Asian Reviewによると、Appleが2018年に発売するiPhoneは今秋と同様に3モデル構成になり、全モデルに有機ELディスプレイが搭載されることになるとのこと。
今回の情報は、今年発売のiPhoneではなく、来年発売のiPhoneに関する情報なので、今年発売される3モデルのうちの「iPhone 8」のみに有機ELディスプレイが搭載され、「iPhone 7s / 7s Plus」に液晶ディスプレイが搭載されるという情報には何ら変わりはない。
また、Nikkei Asian Reviewは、液晶ディスプレイが搭載される「iPhone 7s / 7s Plus」は、2019年の初頭まで販売される予定であるとも伝えている。それまでは液晶ディスプレイを搭載したiPhoneが販売されることになりそうだ。
Appleは何年も前から新しいiPhoneに関して計画を立てていると言われているが、その計画が途中で変わる可能性はあるので、必ずしも今回の情報通りになるとは断言できない。
ただし、先日にはAppleがLG Displayに巨額の投資を行う予定であるという報道もあり、Appleが有機ELディスプレイの確保に向けて着々と準備を進めている可能性があることも事実。有機ELディスプレイは画面がより綺麗になったり、バッテリー持ちが良くなるなどの恩恵があるので、全モデルへの搭載を密かに期待しておこう。
[ via 9to5Mac ]