先日、「PlayStation Experience2015」で発表された「ACE COMBAT 7」だが、最新情報が明らかになったのでお伝えする!
最新PVは実機映像だった
ACE COMBATシリーズの制作に関わってきた河野一聡氏のツイートによると、先日のPVはプリレンダムービーではなく、実機のリアルタイム映像であるとのこと。
また、同じツイートでPSVRについても触れ、今回の「ACE COMBAT 7」はVR専用の製品ではないということも明かしている。
エースコンバット7は、本編はもちろんのこと、VRも頑張ります。VR専用製品ではないです。混乱されている方もいらっしゃるようで。苦笑。あと、あの映像は実機のリアルタイム映像です。プリレンダームービーではありません。こちらも混乱されているかと。苦笑。
— 河野一聡 (@kazutoki) 2015, 12月 5
河野一聡氏のツイートで明らかになったのはこの情報だけだが、はちま起稿のフラゲ情報によると、更に詳しい内容が取り上げられている。
今回の舞台はシリーズ伝統の架空世界
ACE COMBATシリーズは、「X2」と「アサルト・ホライゾン」、「ACE COMBAT INFINITY」以外の作品では、実在の地球ではなく架空世界が舞台となっている。
架空世界と言っても現実に近い部分も多く、「どこか少しSFチック」というレベルではあるのだが、その世界観が気に入っている人も多く(僕もそのうちの一人ではあるのだが)、今回もまた架空世界ということなので、シリーズファンとしては嬉しい情報だ。
また、本作のシンボルはPVでも出ていた「軌道エレベーター」。
軌道エレベーターとは、別名「宇宙エレベーター」とも呼ばれているもので、惑星の表面から静止軌道以上まで伸びる軌道を持つエレベーターのこと。
現在、実現に向けた研究プロジェクトが既に始まっており、宇宙空間への進出手段として構想されているものだ。
そして、この軌道エレベーターを守っているのが、こちらの大型航空機であるとのこと。
多くのSF小説などでも取り上げられているこの「軌道エレベーター」がシンボルということは、本作は宇宙にも関係したストーリー展開になるのだろうか。
PSVR対応の理由と現在の開発状況
PSVRへの対応は、多くの人に「直感的に遊んでもらいたい」というのと、「空を自由に飛べるゲーム」という内容との相性が合致しやすかったのですぐ対応を決めた、とのこと。
現在の開発状況は20%という情報もあり、発売はまだまだ先になりそうだが、非常に期待できる内容であることは確かだ。
この内容はフラゲ情報なので確実な情報とは言えないが、本日発売の週刊ファミ通2015年12月24日号では、「ACE COMBAT 7」のスクープ情報が掲載されるとのこと。
河野一聡氏のツイートでも、ファミ通のインタビューの話がちらりと出ているので、もしかするとその内容のフラゲ情報の可能性もある。
おーっ、今朝未明に帰国してクラクラも限界で眠ろうとしたら、なんかインタビューの飛ばしがtweet されている。12/10にのファミ通さんでは、皆様、お待ちかねの方々のお名前も出ていると思われます。多分。
— 河野一聡 (@kazutoki) 2015, 12月 8
既にファミ通からいくつかの最新画像・情報が公開されているので、こちらも要チェックだ。