今年4月、InstagramはMAU(月間アクティブユーザー)が7億人を超えたことを発表。着々とユーザー数を伸ばし、その成長が加速していることを発表していた。
その成長を担っていたのは、Instagramが提供している24時間で投稿が消える「Stories」機能とライブ配信機能「Instagram Live」。特に、「Stories」機能は同じ写真投稿サービスのSnapchatから真似て作った機能だと他から批判はされているが、それでもユーザー数はグングンと伸びている。
Instagramの発表によると、Instagram StoriesのDAU(デイリーアクティブユーザー数)は2.5億人。対するSnapchatのDAUは1.6億人であるため、その成長に大きな差が出てきているのがお分りいただけるだろう。
Instagram Storiesは、直近2ヶ月で約5,000万人もの新規ユーザーを獲得。その前の3ヶ月でも5,000万人を獲得しているため、利用者は順調に増えてきているようだ。
ライブ動画をStoriesに投下できるように 24時間以内であればいつでも視聴可能
Instagramは、このInstagram Storiesにさらに新しい機能を追加する。ライブ配信機能「Instagram Live」の動画をStoriesに投稿できるようにすることで、ライブ配信に間に合わなかった人でもあとから視聴できるようにするという。
ユーザーはライブ配信が終了後に、ビデオをすぐに消去するか、もしくは24時間限定で視聴できるようにするか選択することができる。
これまでライブ動画は、配信終了と同時に自動的に削除されていたが、その日のうちであればいつでも視聴できるようになるため、より多くのユーザーがライブ配信を魅力的に感じるかもしれない。
この機能はすでにiOS/Android公式アプリで利用することが可能。Instagramでライブ配信をしているユーザーはぜひ活用してみてほしい。
[ via TechCrunch ]