先月28日、米カリフォルニアでAppleの自動運転車が公道でテストランを開始したことが明らかになっていたが、今度は高速道路で走行している様子が目撃されたようだ。
現在、Appleは三台のLexus RX450h SUVで自動運転車のテストランを実施しているが、MacRumorsの読者Andrew氏が実際にテストランをしている車を発見。実際に走っている様子をキャプチャすることに成功したとのこと。
こちらがAppleの自動運転車が実際に走行している時の動画。先月目撃された車と同じ車なのかどうかは分からないが、車の上には64チャンネルのセンシングができるVelodyne Lidar社のカメラ、2台のレーダー、そして複数のカメラが搭載されていることが確認できるとのこと。
ビデオはサンノゼ郊外のパロアルト101で撮影され、その後はユニバーシティアベニューに向かうためフリーウェイを降りて行ったとのこと。
Appleは、今年4月に自動走行車の認可を受け、各地でテストを実施しているとみられている。このほかにも目撃例が相次いでいることから、場所を絞らずあちこちでテストしている可能性が指摘されている。
おそらく自動運転車用のソフトウェアもしくは自体の開発に取り組んでいるのではないかと予想されているが、本当の理由についてはいまだ分かっていない。今後の続報に期待しよう。