7.9インチとコンパクトなサイズで人気の「iPad mini」シリーズ。もしかすると、「iPad mini 4」以降の最新モデルは望めないかもしれない。
BGRがAppleに近しい関係者から入手した情報によると、Appleは「iPad mini」シリーズを段階的に廃止する予定であることが判明した。
7.9インチモデルは「iPad mini 4」が最後のモデルか
Appleが「iPad mini」シリーズを廃止する理由は2つある。ひとつ目の理由は、より薄型化された「iPad」シリーズが今後登場するため。そして、ふたつ目の理由は今秋に発売されると噂の次期iPhoneのディスプレイが大型化するためだという。
これらふたつの理由から、「iPad mini」シリーズの売り上げが減少すると見られており、Appleは段階的に同シリーズを廃止する予定。現在販売されている「iPad mini 4」以降の新モデルの発売はないかもしれない。
以前、「iPad mini」シリーズは7.9インチ「iPad Pro」に変更となり、SmartConnectorやApple Pencilが使えるようになるという情報があったものの、今回の情報が正しいなら実現する可能性は低そうだ。
そうなると、現在売られている「iPad mini 4」がいつまで販売されるのかは不明なので、販売が終了する前に同モデルが欲しいのであれば、Apple公式サイトやApple Storeで新品を購入するなり、Apple整備済製品ストアで安く手に入れるなりしておくべきなのかもしれない。