任天堂の歴史の中で、過去最も売れているゲームハード「ニンテンドースイッチ」。先日の報道では、発売から約1ヶ月で90万台もの台数が全米で売れたことが明らかになっているが、任天堂はさらなる新型ハードを2018年以降に投入する予定なのかもしれない。
Bloombergによると、Citigroupのアナリストは任天堂がミニサイズの「ニンテンドースイッチ」を開発中であるとの予想しているとのことだ。
任天堂の新型携帯ゲーム機「Switch Mini (仮)」は2019年3月までに発売?
任天堂が3月に発売したのは「ニンテンドースイッチ」というゲームハード。形状は「PS Vita」のようなポータブル端末機で、持ち運び出先でプレイすることも可能だが、あくまでもその本質は”持ち運びができる据え置き機”。TVにつないで遊んでいる人も多いと思う。
「ニンテンドースイッチ」が、”ポータブル”と”据え置き”の垣根を越えることに成功したことの功績はとても大きいが、重量や大きさといった面では子どもたちの手には少し大きい代物でもある。
「ニンテンドースイッチ」のゲームのクオリティは高いものの、やはりポータブル性を重視するユーザーに対して新型の小型機を出すべき。任天堂はそう考えて、「ニンテンドー3DS」に次ぐ新型携帯ゲーム機を開発するだろう。アナリストたちはこのように予測しているのだ。
任天堂が考えている小型ハードは、「ニンテンドー3DS」の延長のような存在ではなく、「ニンテンドースイッチ」の小型版。つまり「Switch Mini(スイッチミニ)」とも言うべきものだ。
具体的な端末像に関してはまだほとんど分かっていないものの、任天堂がポータブル端末を出さずに据え置き一本で勝負するというのも正直のところ全く想像できない。おそらく新型携帯機は秘密裏に開発されていることだろう。
アナリストたちの予測では「Switch Mini (仮)」のリリース時期は、2018年から2019年3月までの間。どんな端末になるのか、ニンテンドースイッチとの兼ね合いがどうなるのか、気になるところだ。