iPhoneをかざすだけで簡単に会計ができるAppleの非接触決済システム「Apple Pay」が、ついにイタリアとドイツでも利用可能になるかもしれない。
AppleInsiderは、Appleが「Apple Pay」のイタリア語とドイツ語のサポートドキュメントを公開していることを報じており、近いうちにイタリアとドイツで「Apple Pay」のサービスが開始されるかもしれないと伝えている。
サポートドキュメントが公開されたものの、対応クレジットカード会社などは不明
今回公開されたのは、「Apple Pay」の詳細を説明するサポートドキュメントだ。このドキュメントは2月14日時点で更新されており、それぞれイタリア語とドイツ語に完全にローカライズされたバージョンが公開されている。
また、文章中で使われている「Wallet」アプリの画面イメージもそれぞれイタリア語とドイツ語のものに差し替えられているようだが、特定のクレジットカード会社のグラフィックが使われていないことから、まだどのクレジットカードが対応するかは不明であるとのこと。
ここまでしっかりサポートドキュメントが作られているのであれば、AppleInsiderが指摘するように、近いうちにイタリアとドイツで「Apple Pay」のサービスが開始されるかもしれない。
ちなみに、イタリアとドイツで「Apple Pay」が利用できるようになった場合、「Apple Pay」が利用できる国は全16カ国になることに。どんどんサービスの拡大が進んでいる「Apple Pay」に今後も期待だ。