今年の秋に発売が予定されている「iPhone 8」は、いよいよ全面ディスプレイになるかもしれない。著名アナリストや情報筋からの情報では、その可能性がとても高くなってきているが、もし全面ディスプレイが実現したらどんな端末になるのか。
今回は、「iPhone 8」のデザインを予想したコンセプト動画が公開されているので、紹介しておこう。
フロントディスプレイが全面ディスプレイ化、ホームボタン部分もディスプレイの一部として使用
今回紹介するのは、毎度お馴染みConceptsiPhoneが作成したコンセプト動画。動画のタイトル「iPhone 8 Commercial」の通り、AppleのCM風に仕上げられている。
同コンセプト動画は、「iPhone 8」に全面ディスプレイが搭載されることを予想して作成したもので、フロントパネルのほぼ全面がディスプレイ化しているのが特徴だ。
ホームボタンは埋め込み式で、ホームボタン自体もディスプレイの一部として使われると予想。ホームボタン近くにはAndroid端末のように各種ナビゲーション領域が作られ、「戻る」ボタンなどの項目が表示できるように。
イメージとしては、「MacBook Pro (Late 2016)」の「Touch Bar」のような感じだろうか。使うアプリによって表示が変えられるので、ユーザーは素早く機能にアクセスしたりすることができそうだ。
ちなみに、端末のエッジや背面を見る限り、iPhoneのデザインは噂されているガラス製パネルではなく、「iPhone 6」から採用されている金属素材が使用されている模様。
現状の有力な噂では、「iPhone 8」は「iPhone 4」のデザインに近くなり、一枚の金属パネルをガラスで挟むデザインに戻るとされている。さらに、ワイヤレス充電機能や有機ELディスプレイの搭載など、10周年を記念する端末として大型アップデートが行われることも予想されている。
「iPhone 8」に関する情報は、以下の記事を参考にしてほしい。