現在、人気ゲームアプリ「ポケモンGO」では「Pokémon GO 感謝祭」というイベントが実施中だ。同イベントはXP(経験値)とほしのすなが2倍になるというもので、普段よりポケモン捕獲やポケストップ巡りに勤しんでいる人も多いこととは思う。
しかし、ポケモンの捕獲ばかりに集中して道具の整理をしていない人や、「Pokémon GO Plus」を使っているという人は注意が必要だ。実は前回のアップデートで、ポケストップの仕様に大きな変更が加わっていたようだ。
Engadget(日本版)によると、道具がいっぱいの状態でポケストップを回してもXPが手に入らないように仕様が変更されたことが判明した。
道具がいっぱいの状態でポケストップを回してもXPが手に入らない仕様に
「ポケストップ」は、回すと道具とXPが手に入る「ポケモンGO」を遊ぶ上で非常に重要なものだ。従来までは道具がフルの状態でポケストップを回すと、道具は手に入らないものの、XPだけは通常通りもらえるという仕様になっていた。
しかし、前回のアップデートでこの仕様が変更になり、道具がフルの状態でポケストップを回してもXPが貰えなくなってしまったとのこと。
これにより、道具がフルのままポケストップを回し続けるとその分のXPが入らなくなってしまうので、結果的にもらえるはずだったXPを無駄にしてしまうことに。都内などのポケストップの多い場所で遊んでいたり、道具の整理を頻繁にしていないという人は注意が必要だ。
また、「Pokémon GO Plus」を使っている人はボタンを押すだけで簡単にポケストップを回すことができるので、道具がフルになっていることに気づきにくい。
対策として「白いランプの点灯+ポケモンをゲットし損ねた時のような長めの振動」が実装されたとのことだが、あまり手元を見ない人は見逃しやすいので気をつけよう。
ちなみに、従来までは道具がフルの状態でポケストップを回してしまうと、一応「ポケストップを回した」という扱いになってしまっていたため、同じポケストップを回すには時間をおいてからもう一度回し直さなければいけなかったが、この仕様も変更に。
現在は道具が出ていないとポケストップを回した扱いにならず、道具を整理すればすぐに回し直すことができるようになったようだ。「ハイパーボール」や「すごいきずぐすり」などの上位の道具を集めているという人は覚えておいて損はしないだろう。