時が経つのはとても早いもので、2016年も残すところあと1ヶ月と10日。今年も色々なことがあった。
今年は各メーカーからユニークな商品が多く発売され、個人的にも非常に楽しかった1年だった気がする。
今回、米TIME紙がその年の発明品ベスト25を選ぶ「The 25 Best Invenstions of 2016」を発表しているので、少しだけ紹介しておこうと思う。
「AirPods」や「PlayStation VR」などが選出
「The 25 Best Invenstions of 2016」にランクインした製品の中で、最初に取り上げるべき製品はAppleのワイヤレスイヤフォン「AirPods」だろう。
「AirPods」は当初10月末に発売予定だったものの、現在は問題が見つかり、発売延期中。噂では12月にも発売になると言われているが、確証が持てる情報がなく、2017年にずれ込む可能性も。
ただ、「AirPods」の性能は非常に高い。音質は聞いてみないことには分からないが、Appleの発表によると、内蔵した「W1」チップのおかげでApple製品とシームレスに接続ができたり、ワイヤレスなので音楽を聴くときに邪魔にならない。
また、ユーザーが「AirPods」を耳に装着したかどうかを自動で判別したり、Siriが内蔵されていたりと、「AirPods」が非常に優れた製品であることに間違いはない。少なくとも2016年の発明品ベスト25に選ばれるには十分だろう。
米TIME紙はSonyのVRヘッドセット「PlayStation VR」も選出。こちらも個人的には気に入っている製品だ。
「VR」という未知なゲーム領域ではあったが、その完成度は非常に高く、ユーザーの周囲360℃が全てゲーム空間であることの没入感は体験したユーザーにしか分からない。こちらも間違いなく、最高の製品だ。
決して安いデバイスではないが、もしPS4をお持ちのユーザーは購入して「VR」の世界に羽ばたいてもらいたいところだ。
「The 25 Best Invenstions of 2016」では、「AirPods」「PlayStation VR」のほかにも、Amazonのホームデバイス「Amzon Echo」やダイソン「Dyson Supersonic」(ヘアドライヤー)なども選出。
優れた製品はこれだけに限ったものではないが、今年1年の製品をチェックするのにはちょうどいいものになるので、気になる方は是非一度ご覧になっていただきたい。