本日未明、Appleは新製品を発表するスペシャルイベントを開催し、新型「MacBook Pro」を発表した。
その新型「MacBook Pro」には、新機能となる「Touch Bar」や「Touch ID」などが搭載されるなど変更点は多岐に渡るが、端末の基本となる性能が割と大きく引き上げられているのも一つの特徴だ。
具体的にどれほど性能が上がったのかについては、数値化されていない部分が多いため、まだ明らかになっていない状態だったが、どうやらエントリーモデルに関してはベンチマークスコアが判明したようだ。
前モデルからベンチマークスコアはさほど変わっていないことが判明
今回明らかになったのは「MacBook Pro 13inch」の「Touch Bar」の搭載されていないエントリーモデル。以下が実際に計測されたベンチマークスコアの結果だ。
上記のベンチマークはGeekbenchによる計測で、ベンチマーク結果を見ると、搭載されているCPUは「Intel Core i5-6360U」で、クロック数が2.00GHz、TB時は3.1GHzで動作するとのこと。
肝心のベンチマークスコアに関しては、シングルコアが3457、マルチコアが6896であることが判明しており、この結果から分かることは、処理性能は前モデル(シングルコア3556/マルチコア6676)からは大きく変化していないということ。
少し意外な結果だったようにも感じるが、その分クロック数が2.70GHzから2.00GHzに抑えられていることから、消費電力は低く抑えることができていることになるので決して進化していないわけではない。
Geekbenchで計測されているため、残念ながらGPUスコアなどについては不明、グラフィック性能がいかほどなのかはわからない。
今後、他のメディアなどでも同様のベンチマークが登場してくると思うので、とりあえず「Touch Bar」しないモデルを検討している人はこのベンチマークを参考に購入してみてはどうだろうか。
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