[ img via Anthony Ryan ]
明日深夜に、Appleはスペシャルイベント「hello again」を開催する予定で、新型「MacBook Pro」を発表することが、ほぼ確実視されている。
先ほどもお伝えした通り、新型「MacBook Pro」には有機ELタッチバー「Magic Toolbar」が搭載される予定で、このバーの右端には「Touch ID」が内蔵することが判明。
だが、公開された画像をよく見てみて欲しいのだが、「Esc」キーが廃止されているのにお気づきだろうか。
新型「MacBook Pro」に搭載される「Magic Toolbar」は、ファンクションキーや「esc」キーなど最上段のキーが全てタッチバーに置き換えられ、やはり「esc」キーは物理キーではなくなるのだろうか。いや、実はそうとも限らない。
昨日公開された「macOS Sierra 10.12.1」では、「esc」キーの割り当てるキーを変更することが可能になっていることが判明した。これを利用すれば引き続き物理キーで「esc」を使うことが可能になる。
システム環境設定から「esc」キーを他のキーに割当可能に
このキーマッピング機能を利用するには、まず「システム環境設定」を開いて、「キーボード」の項目をクリック。
すると「キーボード」メニュー内が表示されるので、「キーボード」タブを開き、右下の「修飾キー」を選択しよう。
すると、上のような画面がポップアップで登場。あとは「escキー」を割り当てるキーを選択するだけだ。
現状、「macOS Sierra 10.12.1」で「escキー」を割り当てられるのは「Caps Lock」「Control」「Option」「Command」キーの4種類。どれも使う機会の多いキーなので「escキー」を割り当ててしまうと違う局面で困りそうだが、もし設定するとしたら、一番の候補としては「Caps Lock」キーだろうか。
ちなみに、有機ELタッチバー内にも「escキー」が用意されるかどうかは今のどころ分からない。おそらく表示されるとは思うが、物理キーでないとやはり不安に感じてしまう。
「esc」キーがどのような扱いになっているかが、個人的にはとても気になります!
[ via 9to5Mac ]