
楽天モバイルは、コミュニケーションアプリ「Rakuten Link」に「my 楽天モバイル」の全機能を統合すると発表した。
2026年7月以降、ユーザーはRakuten Link内から契約情報の確認・管理を行えるようになり、これまで別アプリで提供されていた機能を一つのアプリ内で利用できるようになる。メッセージ、音声通話、契約管理、ポイント関連機能までをまとめて扱える「スーパーアプリ」として刷新する狙いだ。
Rakuten Linkは、2020年の提供開始以来、国内通話が無料でかけ放題となる機能を特徴に利用者を拡大してきた楽天モバイル契約者向けアプリ。今回のアップデートでは、楽天グループ各サービスとの連携をさらに強化する。
アプリ内では、楽天市場や楽天ラクマなど複数サービスを横断検索できる機能を搭載。ホーム画面から各種サービスやキャンペーン情報へアクセスしやすくした。
また、登録不要で利用できる生成AIサービス「Rakuten AI」にも対応。日常的な質問への回答に加え、ユーザーの好みに応じた商品提案なども行う。
ウォレット機能では、楽天ペイによる支払い、ポイントカード表示、ポイント運用状況の確認などを一括で利用可能。楽天経済圏のサービスをアプリ内に集約することで、利便性向上を図る。

通話機能についても改善を進めている。2026年4月(iOS版は5月)から順次実施している品質向上施策により、Rakuten Link同士の通話品質は26%、他社スマートフォンや固定電話との通話品質も16%改善したという。
加えて、ノイズキャンセリング機能の強化や、発信から接続までの時間短縮にも対応。通話時の快適性向上を進めている。
さらに、日本国内では唯一、携帯電話番号をそのまま利用しながらPCで通話やメッセージ送受信を行える点も特徴。Wi-Fi環境下でも利用できるため、通信環境が不安定な場所での連絡手段としても活用できる。
楽天モバイルによると、2025年12月時点でRakuten Link経由の送客回数は月間5000万回を突破。楽天モバイル契約時の決め手として同アプリを挙げるユーザーも多く、今後は楽天グループ全体のサービス利用を支える中核アプリとして位置づけていく。
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(画像:楽天モバイル)



