Apple、今週にも「M5」チップ搭載製品を発表か。Gurman氏が予告

Appleが今週、新たに3つの製品を発表する可能性がある。Bloombergの著名記者Mark Gurman氏が最新のニュースレター「Power On」で明らかにした。

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MacBook Pro (M5)も登場か、ただし上位モデルは来年以降

Appleは毎年9月に実施しているiPhone発表イベントを先日終えたばかりだが、例年の傾向を考えると翌10月にも第2波の新製品投入をすることがあり、今年もその流れを踏襲する可能性が高い。

Gurman氏によると、今回は本社「Apple Park」でのイベントではなく、オンライン発表(プレスリリース形式)になる見込みだ。

主役となるのは、ついに登場する新型チップ「M5」。このM5チップが、新型iPad ProとVision Proの2製品に搭載されるという。同氏はこのリリースを「imminent(差し迫った)」と表現しており、数日のうちに発表される可能性がありそうだ。

さらにGurman氏は、「新型MacBook Pro」も登場する可能性が高いと述べている。ただし、今回投入されるのはベースモデルのみで、搭載チップはM5無印になるという。より高性能なM5 ProおよびM5 Maxを搭載する上位モデルは、2026年初頭にずれ込む見込みだ。

一方で、Appleファンの間で期待されているHomePod miniの新モデルやApple TVの刷新、AirTag 2については、今回は登場しない見通し。これらはすでにAppleの「ロードマップ上にはある」ものの、発表時期は明示されていない。Gurman氏も「焦る必要はない」としながら、年内発表の可能性自体は否定していない。

今回の発表を経て、Appleの次の大きな動きは2026年前半になる見込みだ。そこでは、A18チップを搭載した新型iPad、M4チップ採用のiPad Air、Mac用の新しい外部モニター2モデル、そしてiPhone 17eの登場が予想されている。

iPhone 17eは、今年登場した「iPhone 16e」の後継にあたる “エントリープレミアム” モデルになると噂されており、ラインナップの拡張とともにAppleの新しい価格戦略を象徴する存在になる可能性がありそうだ。

情報ソース

Apple
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