Apple、史上最薄の「iPhone Air」発表。厚さ5.6mm、重さ165g、15万9800円から

米Appleは9月9日、新型スマートフォン「iPhone Air」を発表した。厚さ5.6mm、重さ165g。iPhoneシリーズで最も薄く軽いモデルとなる。

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史上最薄の「iPhone Air」が登場。9月12日午後9時から予約開始

チタンフレームとCeramic Shield 2を採用した新デザインは、従来より3倍高い耐傷性を実現し、筐体が薄くなりながらも十分な強度と軽量性を両立している。

「iPhone Air」のディスプレイは6.5インチのSuper Retina XDRで、ProMotionによる最大120Hz駆動に対応。ピーク輝度は3,000ニトで、屋外でも高い視認性を確保する。Dynamic Islandも搭載され、常時表示機能と組み合わせて通知や情報を効率的に確認できる。

内部にはApple独自のA19 Proチップ、N1ワイヤレスチップ、C1Xモデムを搭載。心臓部であるSoC「A19 Pro」は、6コアCPUと5コアGPUを備え、モバイル向けAI処理にも対応する。

N1はWi-Fi 7、Bluetooth 6、Threadをサポートし、AirDropやパーソナルホットスポットの通信品質を向上させる。C1Xは、iPhone 16eではじめて搭載されたモデム「C1」よりも2倍高速となり、iPhone 16 Proに搭載されているモデムよりも高速かつ省電力だという。

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48MP FusionカメラとCenter Stageフロントカメラで撮影体験を刷新

iPhone Airの背面カメラは48MP Fusionカメラを搭載。従来の超広角や望遠レンズを統合したシンプル構成でありながら、低照度環境での撮影性能は強化されている。光学2倍テレフォト、Photonic Engineによる色再現、Focus Controlによる被写界深度の後処理など、プロ向け機能も備える。

フロントカメラは18MPで、正方形センサーを採用した新型Center Stageに対応。ユーザーが縦向きのままでも、AIが自動で画角を調整し、横向きの集合写真や動画撮影に対応する。フロントとリアの同時撮影「デュアルキャプチャ」や手ブレ補正も利用可能で、動画撮影の自由度が格段に向上した。

バッテリーはiOS 26の省電力機能と内部設計の最適化により、単体で最大27時間のビデオ再生が可能。MagSafe対応の薄型バッテリーを併用すれば最大40時間まで延長できる。物理SIMは廃止され、eSIMのみ対応する。

カラーバリエーションはスペースブラック、クラウドホワイト、ライトゴールド、スカイブルーの4色。ストレージ容量は256GB、512GB、1TBモデルが用意され、米国価格はそれぞれ999ドルから。日本では159,800円(税込)からで、予約は9月12日午後9時から、発売は19日からとなる。

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(画像:Apple)

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