世界最速610Hzゲーミングモニター、ASUS「ROG Strix XG248QSG Ace」国内発売へ

ASUS JAPANは、世界最速を謳うリフレッシュレート610Hz(OC)対応のゲーミングモニター「ROG Strix XG248QSG Ace」を日本国内で発売すると発表した。発売時期は2025年9月中旬を予定している。

スポンサーリンク

世界最速「610Hz」駆動が特徴のROGゲーミングモニター

本製品はASUSのゲーミングブランド「Republic of Gamers(ROG)」の新モデル。プロeスポーツ選手やFPSゲーマーをターゲットに開発された製品で、今年のCOMPUTEX 2025で展示も行われていた。2025年BLAST Counter-Strike 2トーナメントシリーズの公式ディスプレイにも採用されており、競技シーンにおける信頼性と性能をアピールする。

XG248QSG Aceは、24.1インチのフルHD(1920×1080)解像度を備えたSuper TNパネルを採用。最大610Hzのリフレッシュレートに対応し、応答速度は0.1ms(GTG)、入力遅延も0.8msに抑えられている。これは同クラスの600Hzモニターと比較して56%の遅延低減を実現した数値だ。

Super TNパネルは従来のTNパネルよりも広色域化されており、90% DCI-P3をカバー。純粋なスピード性能だけでなく、映像の鮮やかさも兼ね備えている。

さらに、ASUS独自の残像低減技術「ROG Extreme Low Motion Blur 2(ELMB 2)」を搭載。従来のブラーリダクション技術に比べ最大65%明るい映像を実現し、長時間のプレイでも視認性を維持できる。加えて、NVIDIA G-SYNCやAMD FreeSync Premium Proなど複数の可変リフレッシュレート(VRR)技術にも対応。フレームレートが変動するシーンでもティアリングやカクつきを抑える。

本体はデスク上の占有面積を減らすためにスタンドを約30%小型化。160mmの高さ調整、左右±45°のスイーベル、-5°~+35°のチルト、縦回転(ピボット)にも対応しており、使用環境に合わせた柔軟なセッティングが可能だ。

映像入力端子はDisplayPort 1.4を1基、HDMI 2.1を2基搭載。そのほか3.5mmオーディオジャックを備えるが、USBハブやスピーカーは非搭載。消費電力は通常24W、スタンバイ時0.5W未満と省エネ設計になっている。サイズは幅55.7cm、高さ51.4cm、奥行き18.8cm(スタンド込み)で、重量は約5.6kg。

関連リンク

(画像提供:ASUS JAPAN)

ASUSゲーミングデバイス
FOLLOW US
タイトルとURLをコピーしました