
Behaviour Interactiveは、人気非対称型マルチプレイヤーホラーゲーム『Dead by Daylight(DbD)』にて、サバイバルホラーの金字塔『ウォーキング・デッド』とのコラボチャプター「Dead by Daylight: The Walking Dead」を2025年7月30日よりリリースした。
同チャプターでは、TVシリーズ『ウォーキング・デッド』を代表するキャラクターたちが霧の森に登場。主人公のリック・グライムスと、そのパートナーであるミショーン・グライムスは新規サバイバーとして参戦し、ダリル・ディクソンはレジェンダリースキンとして実装された。いずれも原作で高い人気を誇るキャラクターであり、ファン待望の共演がついに実現したかたちだ。

『ウォーキング・デッド』は、米AMC制作のTVシリーズとして2010年代から世界中で視聴されてきた大ヒット作品。ゾンビによる終末世界を舞台に、サバイバルと人間ドラマが複雑に絡み合う構成が評価され、ホラージャンルの枠を超えて多くのファンを獲得してきた。
『Dead by Daylight』のシニア・クリエイティブディレクターであるデイブ・リチャード氏は、「誰もが愛する素晴らしいキャラクター達をDbDの世界に迎え入れることができ、心より嬉しく思う。リックとミショーンはスキルと経験から、エンティティの領域に挑むのにふさわしい存在だ」とコメントしている。また、ミショーンとリックは「特別な絆」を持つ数少ないサバイバー同士として、ゲーム内でもその関係性が再現される点も注目ポイントだ。
一方、AMCのゲーム&フランチャイズ部門VPであるクレイトン・ニューマン氏も、「彼らが築いてきたサバイバルスキルを霧の森で試せることは非常に喜ばしい。エンティティにとっても、手強い相手になるはずだ」と述べており、原作ファンとゲームファン双方に訴求するコラボであることを強調する。

DbDは2026年の10周年を目前に控え、過去最大級のIPコラボを次々と展開中。今年4月には日本でも大きな話題を呼んだ『東京喰種トーキョーグール』チャプターをリリースし、6月には『Five Nights at Freddy’s』とのチャプターが登場。そして今回、グローバルファンからの期待が特に高かった『ウォーキング・デッド』とのコラボが実現した。
「Dead by Daylight: The Walking Dead」は、Steam、PS5、PS4、Xbox One、Xbox Series X|S、Epic Games Store、Windows Store、Nintendo Switchにて配信中だ。
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(画像提供:Behaviour Interactive)