EA『Battlefield 6』正式発表。ニューヨークを舞台にした現代戦新章が始動へ

エレクトロニック・アーツ(EA)は、人気FPSシリーズ最新作『Battlefield 6』を正式発表した。

お披露目トレーラーは日本時間の7月25日午前0時にプレミア公開予定。ティーザー画像には、炎上するニューヨーク市街とブルックリン橋が描かれており、現代戦への帰還を強く印象づけている。

スポンサーリンク

“BF2042” の反省から再構築、最大400億円超の大型プロジェクト

『Battlefield 6』は、2021年にリリースされた『Battlefield 2042』の反省を踏まえ、コミュニティとの対話を重視する方向へと大きく舵を切った。開発には、DICEをはじめとする複数スタジオが関与しており、シリーズ史上最大規模とも言われる4億ドル超の予算が投じられているとの話だ。

本作は、今年2月に始動したテストプログラム 「Battlefield Labs」 を通じてユーザーからフィードバックを募り、その上で改良を加えてきた作品とされる。現状詳細は不明ながら、破壊表現に再び重点を置いたほか、試合中のレベルアップでスキルが変化する新たな兵科システムも導入予定とされる。

注目すべきは、シリーズで議論を呼んできた「兵科ごとの武器制限」の扱いだ。オープンベータ版では、クラスごとのシグネチャー武器を固定する “クローズド” と、武器自由選択の “オープン” という2つのプレイリストが提供される。

この仕様変更は、かつて『2042』で導入された “全クラス全武器解放” というデザインに対する反発から生まれたもの。EAは当初、柔軟性を持たせるとしていたが、最終的にプレイヤーの声に耳を傾ける形で “旧来型クラス制” を再評価する格好になりそうだ。

今回のティザー動画により新作のタイトル名が『Battlefield 6』と明かされたかたち。果たしてどのような作品になっているのか。詳細はプレミア公開予定のお披露目トレーラーを確認したい。

(画像:Electronic Arts)

Game
FOLLOW US
タイトルとURLをコピーしました