radiko、Apple CarPlayとAndroid Auto対応。ドライブ中の「ながら聴取」が一段と快適に

ラジオ配信サービス「radiko」が、遂にApple CarPlayおよびAndroid Autoに対応した。Apple CarPlayへは先週の段階で利用できるようになっていたが、このたびAndroid Autoにも対応したことで、両方のモバイルプラットフォームで利用できるようになったかたちだ。

スポンサーリンク

Apple CarPlay・Android Auto対応で、スマホ操作不要へ。より安全に、より直感的に

Apple CarPlay・Android Autoへの対応により、ユーザーはスマートフォンを操作することなく、車載ディスプレイからradikoアプリを操作できる。

画面デザインはスマホアプリと同様のUIを踏襲しており、「ライブ放送」「タイムフリー」「エリアフリー」「ポッドキャスト」などの主要機能に画面タッチでアクセス可能だ。

運転中に最も重視される「安全性」の面でも、このアップデートは大きい。これまではスマホを手に取って操作する必要があったが、これからは視線移動を最小限にステアリングを握ったまま簡単に番組変更ができる。また、山間部やトンネルなど電波が届きにくい場所でもネット配信ならではのクリアな音声で番組を楽しめるというメリットもある。

■ ライブ機能
現在放送中のラジオ番組を、対応車載機画面上からワンタップで再生することができます。

■ タイムフリー機能
過去7日以内に放送された番組を、対応車載機画面上から簡単に再生可能です。リアルタイムで聴けなかった番組も、運転中の空き時間を活用して無料でご視聴いただけます。

■ エリアフリー機能
エリアフリー(月額385円/税込※1)、またはダブルプラン(月額865円/税込※2)にご加入いただくことで、全国のラジオ局をどこにいてもご利用いただけます。移動中に地域をまたいでも、同じ番組を中断なくお聴きいただけるため、長距離ドライブ時にも高い利便性を発揮します。

■ ポッドキャスト対応
ラジコで配信されている多彩なポッドキャストコンテンツにも対応しました。通勤・出張などの移動時間を、有意義なインプットの時間に変えることができます。

オプションの「エリアフリー」プラン(月額385円 / アプリストア経由だと480円)に加入すれば、地域に縛られず全国の放送局を聴取可能。長距離ドライブでも同じ番組を途切れることなく聴き続けることができる。

もうひとつの注目点はポッドキャスト対応だ。radikoで配信されている多彩なポッドキャストコンテンツも、今回のアップデートで車載ディスプレイからシームレスに再生できる。

両サービスへの対応の背景にあるのは、移動中の「ながら聴取」需要の高まりだ。radikoのユーザーアンケートによれば、すでに約3割のユーザーが車内で同アプリを利用しているという。ドライブ中の定番BGMは昔からラジオだったが、インターネットラジオの浸透とともに、その選択肢はますます広がっており、それを受けて今回のCarPlay/Android Auto対応がなされた格好だ。

なお、radikoは今後もCarPlay・Android Auto向けの機能拡張を続けていくとしている。

(画像:radiko)

CarPlayアプリ
FOLLOW US
タイトルとURLをコピーしました