「SESAME Face」 発表。顔・静脈認証を搭載した 「SESAME Touch」 の進化モデル

IoTスマートロック製品を手がけるCANDY HOUSE JAPANは5月13日、新たな認証技術を搭載したスマートロックオプション 「SESAME Face」 を発表した。

既存のSESAMEスマートロックと連携し、遠隔でロックを施錠/解除できる製品で、同時に発表された 「SESAME Face Pro」 に比べてこちらはスタンダードモデルという立ち位置の製品となる。価格は6,028円(税込)で、出荷は今月末より順次開始される見込み。

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顔・静脈認証を搭載した「SESAME Touch」の進化版

本製品は、従来モデル「SESAME Touch」のパワーアップモデルとして位置づけられ、これまでの指紋認証、ICカード (MIFARE/FeliCa) に加えて、新たに顔認証と静脈認証に対応したのが最大の特徴だ。

「SESAME Face Pro」 との違いとしては番号入力による認証があるかないか。番号入力がない代わりに、デバイスを90.2mm × 47.6mm × 28.1mmのコンパクトなサイズ感に抑えることができるのが利点のひとつとなる。

取り付け方式はテープでの接着式を採用しており、別途「SESAMEマグネット」を使用した磁石式の取り付けにも対応。金属製ドアの多い日本の住宅事情にマッチする。取り付け工事やビス止めが不要なため、賃貸住宅にも対応しやすい。

また、ユーザーからのフィードバックをもとに施錠ボタンを新たに搭載した。ボタンを押すだけで鍵をかけることが可能だ。

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電池寿命は最大3年、防水・防塵設計も強化

電源はXR123A電池を最大4本まで搭載可能。電池2本で1年、4本で約2年 (730日) の運用が可能。防水・防塵性能はIP65準拠。

なお、「SESAME Face」は単体では作動せず、SESAMEスマートロック本体との連携が前提となるため、その点には注意が必要だ。

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(画像:CANDY HOUSE JAPAN)

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